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カーテン論

プライバシー
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こんにちは、あまのでございます。先日引っ越し関連記事を一通り書き終え、いよいよ「おんぼろ長屋で快適生活」を送るためのトピックの紹介です。

何から始めようか迷いましたが、引っ越ししてから時系列で必要になるものを取り上げていくことにしました (などと言いつつ、引っ越し前の掃除引っ越しの時系列が逆転しておりましたが…)。タイトルにある通り、最初はカーテンです。あまのは全然気にしたことがありませんが、防犯上とても重要らしく、ネットで賃貸 「カーテン 遮光 選び方」などと検索すると (物販サイトが多すぎるのでそれを除外した場合)、大抵のサイトには防犯について言及しています。そういう観点からも、カーテンについて論じる必要性を強く感じました。

「御託は良いから結論を」という方はリンク先をご参照ください。あまのが重視する条件で絞り込みをしたURLを貼っておきました。

カーテンに求められる要件

カーテンの主たる機能は、遮光、遮熱、遮音です。これらの機能が発揮されることによってプライバシーを確保し、快適な住環境を作ります。カーテンが十分に機能するには、カーテンの素材も重要ですが、設置する窓とマッチしていなければなりません。以下、各々の機能について説明していきます。

遮光

カーテンが光を遮るのは当たり前ですが、モノによって遮光の度合いが異なります。日本の場合、カーテンの遮光性能は、日本インテリアファブリックス協会 (NIF) が定めた試験法、遮光性能試験方法 (JIS L 1055) A法 により計測されます。測定方法は、「一定の高さに設置した光源から一定の照度の光で照度計を照らし、その光を試験片 (カーテン) で遮る」というものです。 測定結果に基づき、カーテンの遮光機能は以下の3つの等級 (+ 遮光機能無し) に分類されています。 なおどの等級でも遮光性は99%を超えておりますので、この数字に意味はないと考えていいと思います。

さらに、1級は5段階に分けられています。 測定方法は、「暗室内の電照パネル上に試験体をかざし、全体的な光の透過の見え方、光漏れの有無や多寡を目視で判定し、光を遮蔽する度合いにより区分」するそうです。目視というのが気になりますが、そこは試験に携わる方の目を信じるしかないということですね。

  • 1級 (A+): 生地からわずかに光を感じる
  • 1級 (A): 生地から光を感じるが、生地の織り組織や色は分からない
  • 1級 (B): 生地から光を感じ、生地の織り組織や色も分かる
  • 1級 (C): 生地全体は薄明るく見えるが人の表情は識別できない
  • 2級: 人の顔あるいは表情がわかる
  • 3級: 人の顔が分かるが事務作業には暗い
  • 遮光機能無し:上記よりも明るい

因みに、遮光1級と遮光機能無しではかなり明るさは異なります (図1)。プライバシーの観点から出したくないのですが、本邦初公開のあまのの自宅写真です。

図1 カーテン比較

遮光機能が言われるようになったのは、10年少し前くらいかと思います。なので、遮光機能という単語に対するなじみが薄く、同様に髪の薄い中高年の方が「遮光率99.9…%」という数字を見ると、「真っ暗ではないか!」と驚かれるかもしれません。不健康そうなイメージを抱いて忌避する方もいらっしゃると思います。しかし、遮光性の低いカーテンを買う理由はありませんので (最近は遮光性高くてもそんなに高額ではないです)、可能な限り遮光性の高いものを購入しましょう。理由は以下の通りです。

  1. 遮光性と他の性能には相関があるため
  2. 日焼けを避けるため
  3. 外から見えないため

他の機能との相関

遮光性の高いカーテンは、色が濃く、厚みもあります。これによって光を遮断するのですが、これらの性質はカーテンに他の性質も付与します。色が濃く厚みがあれば温度変化や音も防いでくれます。一方、格安極薄カーテンでは音も光も熱もフリーパス状態ですので、まぶしい、うるさい、夏は暑くて冬は寒いといいことなしです。

また、物理的な関連はないですが、遮光性の高いカーテンは素材に気を遣っているので、防火、防カビ、洗濯機可能などのうれしい機能も一緒についてくることが多いです。エアコン直下のカーテンですと、エアコンのカビを浴び続けるので、防カビは特に重要だと思います。

日焼け防止

日焼けをするのは住人だけではありません。部屋の壁紙や床、家具などもE=hνで定義される光エネルギーにより色素が分解され変色してしまいます。退去時に壁紙の変色を根拠に敷金の返金を渋ったり、クリーニング代を多く請求する管理会社さんは存在しますし、そうでなくても業者さんの心証が悪いと退去時の査定が厳しくなる可能性は否定できません。高々数千円ですので、リスクヘッジしておきましょう。

防犯

これから一人暮らしを始められる学生さんの場合ですと、「真っ暗にすると生活リズムが~~」などと言われ、親御さんに格安極薄カーテンを買わされることがあるかもしれません。しかし、極薄カーテンは光をよく通します。これは、外から中への光の進入だけでなく、中から外への進入にも成立します。部屋が明るい時間帯を見て入れば居住者の生活リズムや在・不在は簡単にわかりますし、シルエットから居住者の性別も分かってしまいます。遮光カーテンには暗い色のものも多いので、色から性別を予想されにくくする効果も期待できます

これを鑑みれば遮光性の高いカーテンにしない理由はありません。ご子息・ご息女が犯罪被害に遭っても心が痛まない親御さんに限ってはその限りではありませんが。もし、引っ越しを計画している大学新入生の方で、保護者の方が毒親さんで上記を理解できない場合は、いったん格安極薄カーテンを買っておき、一人暮らしが始まった瞬間にちゃんとしたカーテンを手配しましょう

遮熱

遮熱性は遮光性と密接に関係しています。光を通しにくければ熱も同様に通しません。築古木造住宅は基本的に夏は暑く冬は寒い、夏でも朝は寒いなど、室温が気温の影響を強く受けます。カーテンをしっかりしたものにすることで、その影響を軽減することができます。室温の振れ幅が大きいと、室温保存の食品がダメになったり、精密機械が壊れてしまいます

カーテンの遮熱性能は意外と馬鹿にできず、図1のカーテンですが、夏場など朝からずっと締め切っておいて、昼前に開けるとぐんぐん室温が上昇していきます。エアコンの電気代が今は昔ほど高くないとはいえ、常に全開で無理させれば壊れます。修理の立ち合いで午前中つぶれることを考えれば、数千円の出費は受け入れるべきでしょう。

とはいえ、真夏の帰宅時の室温が39°Cが28°Cに低下するわけではないので、 エアコンや他の断熱対策との併用は必須です。引っ越しや家具購入の際のプチプチや発泡スチロールが結構いい仕事してくれます。そのうち彼らの活躍を記事にしたいなあと思っております。

遮音

音波と光波は、縦波、横波という違いはありますが、波である以上は障害物に当たると減衰します。遮光性の高いカーテンは大体遮音性も高いです、数値の上では。遮光性1級のカーテンをつけると、窓からの音は防がれるのでしょうが、壁や床からの音には対応してくれません。木造築古住宅では隣家の音が筒抜けですが、それには対応しておりませんので、ご注意ください。

余談ですが、あまのの隣家にうるさい大学生が住んでいたことがあります。部室代わりに使っているらしく、手すりには傘がずらりと並び、窓ガラスにはガムテープで「〇〇会」と部活の正式名称が書かれており、週末の夜中に部活帰りの学生が騒ぎながら入ってきてそのまま朝まで騒ぎ続けました。

その際、ノイズキャンセラなどのグッズを色々探したのですが、お隣大韓民国では、数年前に報復スピーカーなるものが流行っていたようです。洗濯機の音や子供の騒ぐ声などを発するスピーカーで、壁につけて使用するらしいです。ただ、報復に対する報復や、警察への通報など、トラブルの拡大につながったようですね。ネットで調べても新しい記事は見つからないので、ブームは長続きしなかったようです。うるさい隣人へは自力ではなく、管理会社か警察経由で対応を行いましょう。

カーテンの購入計画

さて、少し話がそれましたので、本題に戻りましょう。カーテンを選ぶ際にはサイズなど様々な項目をチェックしなければなりません。しっかり購入計画を立てて、装着できないなどということが無いように気を付けましょう。設置場所の採寸や写真撮影重要です

カーテンレールの形状

まずは、設置する窓の上方をご覧ください。カーテンレールが見えるはずです (見えなかったらカーテンレールの購入・設置からですね…そんなことがあるのかは分かりませんが)。カーテンレールには大きく分けて、機能性レール装飾性レールがあります。オシャレ物件でもない限り、ほぼ確実に前者だと思いますが、後者である場合、対応するカーテンを選ぶのが少し面倒かもしれません。ピンとこない方は以下のリンクの画像をご参照ください。

最近のネット通販であれば、どちらのレールに対応するカーテンも扱っていると思いますので、お店に行くよりもネットで購入の方が楽かもしれません。ついでにいうと、既製品よりオーダーメイドの方がいいです。オーダーメイドというと高額なイメージがありますが、カーテンのオーダーメイドはかなり一般的になってきましたので、そこまでではありません。

幅・長さ

カーテンの幅は窓の幅…ではなく、カーテンレールの幅に合わせます。ぴったりでオーダーすると、磁石でギリギリくっつくような感じになり、安定しませんし見た目も悪いです。測定値より5%前後長いものをオーダーします。幅についてはこれでおしまいなのですが、長さは少し複雑です。

長さを規定する一番の要因は、窓の形態です。窓の形には、腰窓掃き出し窓があります。名前自体は聞きなれないかもしれませんが、字を見れば想像できるのではないでしょうか。前者が窓枠の底辺が床までない窓で、後者がある窓です。両者の間ではレールの上端から窓枠までの長さを測定した後の補正値が異なります

腰窓の場合、カーテンの下端は窓枠の底辺よりも結構下に設定します。美的センスや窓際への家具の配置などにも左右されますが、15~20 cm位長くしないとみっともないです。

掃き出し窓の場合、カーテン下端は床より1 cm程度浮くべきという意見と、防寒などを考えると2 cm程度長くして少し床を擦るくらいがいいという意見があります。私見ではありますが、カーテンの防寒機能を十全に発揮させるのであれば、長めに設定すべきだと考えます。

一度サイズを決めてしまうと変更はできないので神経を使いますが、カーテンのフックに調節機能がついているので、長さについては少し長い分には調節可能です。

素材 (おもに色について)

遮光性が高いカーテンは色が濃いことが多いと前項で述べました。もう少し詳しく説明すると、のっぺりして立体感のない素材であることが多いです。オシャレとは言い難いので、抵抗感がある人もいるかもしれません。そういう場合は、裏地付きのものを選べばオシャレと遮光を両立できます。デザインに対する対価が発生するので、のっぺり遮光カーテンよりは多少高額になりがちですが…

絶対に避けるべきなのは、外から見えるパステルカラーで遮光性のないカーテンです。若い女性の一人暮らしを連想され、犯罪者の標的物件として監視が始まる恐れがあります。また、明確な犯罪ではなくとも、近隣住民に変に興味や関心をもたれて嫌な思いをするかもしれません。見ず知らずの近隣住民にオシャレセンスのアピールをする意味は皆無ですので、おとなしく防犯性の高い (≒遮光性の高い) カーテンを選びましょう。とはいえ、オシャレなカーテンの画像は見ているとワクワクしますよね。脳の活性化のために、美しいものの情報のインプットはしておく必要があると思います。

どこで買うのか?

以下に主要なネットショップへのリンクを掲載いたしますので、ご参照ください。

まとめ

本記事を短くまとめると、カーテン購入の重要なポイントは以下の通りです。

  • 快適さと防犯上の観点から、遮光性の高いカーテンを設置すべきである。
  • カーテンの購入はネットが便利
  • カーテンの幅はレール幅+5%
  • カーテンの長さは窓枠の下端から腰窓なら+20 cm位、掃き出し窓なら+1 cm位

記事を書くにあたり、色々ネットで調べたのですが、一つのサイトでほしい情報が手に入るということはなく、いくつものサイトをハシゴする羽目になりました。本記事をお読みになった方におかれましては、無駄な検索をせずに、余った時間を有効活用できますことを心よりお祈り申し上げます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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