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☕コーヒー(さらに続き)☕

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前回までに、極貧生活でも楽しめる趣味として、コーヒーを取り上げさせていただきました。ようやく粉になりましたね!

必要な材料と道具は? つづきのつづき

粉にしたら次はいよいよ抽出です!必要なものはなんでしょう?早速見ていきましょう!

ドリッパー

コーヒーの粉とお湯を混ぜれば待ちに待ったコーヒー飲料☕の完成です!

粉から味などの成分を取り出す工程を抽出と呼びますが、抽出にもいろいろな方法があります。大雑把に、①ドリップ、②フレンチプレス、③サイフォン、④マキネッタ、⑤コーヒーメーカー、⑥エスプレッソマシンなどがあります。分類の基準をどうするかによって、分け方が変わってくるかと思いますが、分類の細かい話をするつもりはないので見た目の異なる抽出装置がたくさんあることにのみここでは言及いたします。

これらの抽出装置で一番一般的なのは①ドリップ、特にペーパードリップだと思います。カリタ式、メリタ式、コーノ式、ハリオ式などのドリッパーにペーパーをセットし、を入れ、注湯します。どのタイプのドリッパーがいいかは、完全に趣味の範疇だと思います。

あまのは、ハリオ式を用いているので、以下同ドリッパーについて解説いたします。下の写真のようなやつですね。

ハリオ式ドリッパーの特徴は、倒円錐型の外観で内側に螺旋形の長いリブが付与されていることです。ハリオ式コーノ式などの倒円錐型ドリッパーは、台形(扇形)ドリッパーとは異なり、抽出されたコーヒーが頂点に集中してサーバーに落ちてくるので、お湯の無駄が無い抽出時間が早い成分が濃縮されるなどのメリットがあるそうです。リブの存在により、ドリップペーパー(フィルター)とドリッパーとの間にスペースができるので、空気を逃がししっかり蒸らすことができるそうです。あまのはこれらの要素について厳密に比較したわけではないのですが、こういう理論に弱いのでハリオ式に惹かれて使い続けております。

ドリップペーパー

「倒円錐型のドリップペーパーが売っていない/高い」という批判をたまに聞きますが、近所のスーパーに売ってますし、台形のドリップペーパーを折りたためば転用可能ですので、髪の、いや、紙の悩みは無用です

ペーパーフィルターには写真のような茶色いタイプと漂白した白いタイプのものがあります。「茶色いのは紙の味がする」という方もいらっしゃるようですが、そういう方は、白いタイプを使用するか、粉をセットする前に一回からのフィルターにお湯を通しましょう。

コーヒープレス(フレンチプレス)

コーヒーの抽出にはいくつか方法がありますが、プレス法は一般的ではないものの、ドリップよりお手軽です。ドリップペーパーがいらないので、長期的に使用する場合、超高コスパと言えるでしょう。後述のドリップテクニックも不要です。味の特徴としては、紙にコーヒーオイルが吸われないので、濃厚な味になります。深煎りでテカっている豆の場合、ペーパードリップとはかなり差がでるそうです。

職場などでゆっくりどっぷりドリップしている暇がない場合などはおすすめです。

水・お湯

コーヒー通の方の中には、軟水硬水にこだわる方もいらっしゃいます。日本の水道水は軟水ですので、硬水は買わないと手に入りません。したがって、水に金をかけられないあまのの同胞たちは軟水で淹れることになるはずです。一応特徴を簡単に説明すると、

  • 軟水はまろやか
  • 硬水は苦い

という特徴があるようです。こだわる方やお金のある方は豆の種類や煎り方などと組み合わせておいしい一杯☕の抽出にぜひチャレンジしてください。

水の硬軟にこだわらなくても、水道水の塩素が気になるという方は多いかと思います。コーヒー関係なく、築古狭小物件にお住まいの方であっても浄水器をお使いの方はかなりいるのではないでしょうか。あまのフィルター交換がもったいない理論と、沸騰させればヨシ!理論でコーヒーを淹れる際には浄水器は使いません(麦茶の水出しにはさすがに使いますが)。浄水器にもいろいろありますが、設置スペースを考えると、蛇口直結タイプがいいですよね。

あまの的には、コーヒーを淹れる際の水については水質よりもケトルの方が重要と考えています。特に、後述のドリップ法の成否に関わる重要なファクターです。

抽出あれこれ

コーヒーには様々な味の成分が含まれることは以前説明したとおりですが、高温であれば抽出の効率は高まります。難しいのはたくさん成分を抽出すればおいしくなるわけではないという点です。豆の焙煎度や挽き方との兼ね合いになりますが、おおむね80℃~90℃の間が最適な温度とされています。電気ポットなどを使えば温度調節は簡単ですね。プレス法で淹れる場合はドリップテクニックは必要ないので、保温のための電気代を無視できるならば電気ポットは有用です。

ドリップ法で淹れる場合ですが、に注湯操作がかなりデリケートですので、電気ポットや口の大きいケトルは不向きです。鶴口のものや、ペンチで注ぎ口をつぶしたやかんを使用しましょう。電気ケトルの中にはコーヒーのドリップ可能な商品もありますので、そういったものも選択肢に挙がります。

先ほどから注湯操作の話が何回か出ていますが、結構奥が深いです。口の広いやかんや電子ケトルでやったことありますが、ドバドバ出たり勢いが足りなくてやかんの口を伝ってこぼれたりで、普通の器具ではなかなかうまくいきません。

ネットで見ると「の」の字を描くようにとか、一回あたりの注湯量を○○くらいにして□□分以内にとか、いろいろテクニックが記載されていますが、口の細いものでないと、それらの記載に従うことは困難です。

あなたの飲みかたは?ブラック?それとも何か混ぜる?

「あなたのカゼはどこから?」

懐かしいCMですね。最近は風邪薬も通販で買えるようになって本当にいい時代だと思います。

このCMのパロディで、「あなたのハ〇は どこから?」「私は生え際から」という不謹慎なネタも流行りました。知っている人は40代かそれ以上でしょうね。

脱線しました、失礼。淹れたコーヒー☕をどうやって飲むかという話でした。好みの話になりますので砂糖でも蜂蜜でもラードでも入れればいいと思います。

ちなみに、あまのは最近バターコーヒーにハマっています。中年男性はダイエット大変ですよね。このバターコーヒーによるダイエットですが、摂取カロリーを糖質から脂質に置き換えるというコンセプトです。糖質と違って脂質は体に吸収されるのに水を必要としないので、水の排出が促進されます。これによって3kgほど一気に落ち、お腹回りもすっきりしました。ただ、バター+コーヒーだと味がアレなので、色々混ぜています。レシピは以下の通りです。ミキサーとかも必要なので、その点はご承知おきください。

  • コーヒー:約600mL
  • バター+マーガリン:容器の横幅約5mm分(お腹下さないように注意)
  • 絹ごし豆腐:1/8パック
  • はちみつ、ジャム、醤油など味付け成分:お好み

これで1L弱作れますので、朝ゆっくり飲むことで糖質制限ダイエットができるわけですね。LDLコレステロールが上がりやすいので、そこは注意しましょう。

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございました!

時間空きすぎて申し訳ない限りです。

高コスパなコーヒーライフに栄光あれ!(3回目)

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